100歳時代はチャンス!40代から新しいステージを迎える準備をしよう

自由に生きる未来を作る

「人生100年時代」という言葉がよく聞こえてくるようになりました。2016年に出版された「LIFE SHIFT」というリンダ・グラットンの著書がベストセラーとなり、「自分も100歳まで生きるかもしれない」と長寿化について世代を超えた多くの読者が気づき、悩み、そしてどう行動すべきか手探りを始めています。

「LIFE SHIFT」で紹介さえている人口学者の平均寿命推計によると、2007年に生まれた日本の子供の50%は107歳まで生きるというもの。過去のデータでも平均寿命は10年で2歳増えており、今これを読んでくださっているあなたも、もし50歳未満なのであれば50年後は平均寿命が10歳増え、100歳まで生きる可能性も高いということになります。

「100歳まで生活するお金が無い」
「70歳、80歳まで働くなんて無理」
「50年以上も何すればいいの?」

人それぞれの不安があると思います。長寿化について調べるほど良い話より悪い話のほうが目に入ります。

ただ、私は逆に楽しみにしています。この記事を書いている今の年齢は48歳ですが、寿命が100歳なのであれば「楽しく若く生きられる方法さえあれば」素直にラッキーだと思うのです。子供の頃に想像していたよりも20年以上、楽しい人生を送れます。

当ブログではそんな100歳時代に対して力強く、楽しく生きていける方法を発信していきたいと思っています。まずは序章としてお伝えしたいことがありますので少しだけお付き合いください。

結論だけ先に申し上げますと、「今から準備すれば大丈夫」という話となります。

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100歳時代は楽しめます!

知っておくべき100歳時代の環境変化

未来はある程度予想できる

まずは悲観的になりそうな要素を直視しておきましょう。個人でどうあがいても社会や経済の変化にはある程度避けられない部分があります。それらは基本的に出生率の低下と平均寿命の延長によるものです。

予想される環境変化
  • 1.2億人の人口は2060年に8700万人に減少する
  • 65歳以上が40%になり、社会保障費が不足するため定年は80歳まで延長する
  • 人口減少=消費額の減少であり、国内市場が冷え込む
  • 日本国内での消費がないため海外で働く人、働く期間が増える
  • 少子高齢化と国内消費減少の中で夫婦のキャリア維持と子育ての両立が必要となる

すべてが必ず起こるとは言えませんが、この流れを止めてくれる要素は今の所ほとんど無いと言っていいでしょう。

働き盛りである20代、30代の人口はこれからますます減り続けます。統計上では2000年に3500万人ほどだったのが2020年で既に2500万人、試算では2050年に2000万人を割り込みます。単純計算で43%ダウンですが、これは積極的に消費活動をしてくれる人口の減少も意味します。つまり日本経済の消費はこの先数十年、冷え込むということです。

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長寿化だけでなく、国内経済停滞のダブルパンチが来てしまうんです

このときの80歳である我々が社会保障費を食いつぶすだけのお荷物であれば、自分にとっても社会にとっても最悪の、悲しいシナリオでしょう。

しかしながら、現在40代〜50代の我々の考え方ひとつ、行動ひとつでこれが全く違った未来を作ることになります。もちろん社会に対して労働力として長く貢献することは重要ですし、何よりも大切にしたいのはこの環境変化をしっかり受け止め、準備することで自分らしい生き方を自分の力で作れるという事実なのです。

ここでは詳しく説明しませんが、新しい技術、新しい文化、そして新しいステージのあなた自身がそれを可能にしてくれるはずです。

変化する人生のステージ

教育→仕事→引退ではない

これまでは人生のステージは3つに分かれていました。教育のステージ、仕事のステージ、引退のステージです。そしてその中でも一番長いステージは人生の半分を占める「仕事のステージ」になります。

典型的なモデルは大学を卒業して22歳で就職、65歳までの43年間ひとつの会社に勤め続け、退職後およそ20年足らずで人生を終えます。年金を退職後すぐ支給される世代は残り20年を余生として自由に暮らすことが出来ました。

しかし私達はその余生が40年近くあります。実際にはそれを許せるだけの年金、貯金がありませんので定年を70歳、80歳へと延長することになります。仕事のステージはなんと60年!?そうなるとたくさんの疑問が浮かびませんか?

仕事のステージは60年
  • 60年も働ける体力があるのか
  • 60年も雇用し続けてくれるのか
  • 60年も同じ仕事をするのか
  • 80歳から余生って、体力的に何を楽しめばいいのか
  • 自分の人生って働くことなのか

今の常識に当てはめるとこんなことになってしまいますが、明らかに違和感を感じますよね。そもそも会社の寿命が平均26年と言われているのですから60年も一つの会社に居るという想定自体がナンセンスかもしれません。

転職市場が活性化してきている状況については別で話しますが、前向きな転職が増え続けています。また副業についても法整備が整いつつあり、国は老後は自分で面倒を見てくれということを暗に言っています。

しかし転職にしても副業にしても、65歳から始めるのはかなり難しいです。新しいことにチャレンジする体力や知力が伴わないからです。そこで私は40代で準備を始めることを提唱しています。

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新しいことを始めるには40代がちょうど良いタイミングです。

人生は2回目ならもっとうまくやれる

あなたは一回目の人生、つまり最初の就職はどうやって決めましたか?

私は当時バブル崩壊直後で、まだ就職先は選べる状況でした。しかし自分のやりたいこともわからず、なんとなく時代は少子高齢化に向かっているので医療、医薬系に行こうとぼんやり考えました。そしてその業界の大手だという理由だけで就職先を決めました。

23年勤めたその会社はとても良いところでしたが、やはり人生の全てを注ぎ込みたい仕事ではありませんでした。とは言っても、当時22歳の私にそれを予測することは出来るはずもありません。

ですが今なら本当にしたいこと、やれることをもう少し的確に見定めることが出来ます。「やりたいことが分からない」という方も多いですが、少なくとも「やりたくないこと」ははっきりしたのではないでしょうか?

これからの人生は2回目だと考えてみましょう

1回目は人間としてシロウトでしたので選択の失敗もあったでしょう。でもこれからなら、2回目ならもっとうまくやれるはずです。業界のこと、お金のこと、働き方、人間関係、家族、自分の好きなこと嫌いなこと。得意なこと苦手なこと。

自分について、20年間の仕事を通して理解できたことがたくさんあったのではありませんか?

これからどんなことを仕事にし、どんな人達に貢献し、稼いでいきたいのか。いつリタイヤし余生をどこでどのように暮らしたいのか。逆に一生ビジネスマン、経営者という選択もあるでしょう。ボランティアや非営利団体で社会に貢献するという生き方もあります。

人生2回目の設計モデルはブログ内でご紹介していきますが、まずはこれまでの人生を振り返り、自分と向き合ってみましょう。

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今だからこそ、上手な人生設計が出来るはずです。

最後に:「強くてニューゲーム」

私は45歳で脱サラしています。目的は美容室経営をするためでしたが、その話があろうがなかろうが、何か45歳を区切りにしたいと考えていました。

もともと人生のステージを4つに考えていて、単純に20年ずつの4分割、合計80年のプランでした。自分で言うのもなんですが、第1ステージの学業と第2ステージの仕事は本当によく頑張りました。そして次の第3ステージは何に挑戦しようかな、という好奇心だけで退職しました。飽き性でもありますので同じ仕事を30年、40年も出来ないということもあったかもしれません。

実際は良い会社を退職したのに美容室に失敗するというドラマチック(?)な結果から第3ステージは始まるわけですが、それでも「それも自分」と割り切れました。それは45年も自分と付き合ってきたからです。新しいことをするときのリスクをある程度知っているので成功しても失敗しても想定内です。

ではもっと早くから決断していれば成功したのでしょうか?私はそうは思っていません。

2回目の人生を30歳から始めるのは難しいです。まだ社会勉強中で、自分のことを勉強中なのですから。もしそのときにタイムスリップしても危機感がありませんからどうせ何も始めないでしょう。何より私は凡人です。

でも40代、50代ならどうでしょうか。自分のことを理解し、これからの半生について良い意味で焦りもある。何かやりたいというモチベーションもあり、多少の資金とたっぷりの社会経験があります。

ロールプレイングゲームで言うところの「強くてニューゲーム」です。育ててきたスキルはそのままで、2周目のスタートボタンを押しましょう。攻略本は、よろしければ当ブログを御覧ください。

これからの60年、お付き合いさせていただきます。よろしくお願いいたします。