人生の大チャンス②副業:誰にでも出来るようになった「好きなことで稼ぐ」というキャリアデザイン

副業はキャリアデザインの自由度を上げる

副業が流行っているようですが、私にも出来るのでしょうか?やったほうがよいのでしょうか?

副業は働き方改革のひとつとして推進されています。金銭的な心配も減りますし、好きなことで稼ぐことは人生を豊かにします。今はインターネットを使って簡単に副業が始められますので是非チャレンジしてみて欲しいです。 

「副業って私にも出来るのだろうか」「興味はあるけどやり方がわからない」そういう方は多いのではないでしょうか?

今は様々な副業の種類があり、特にインターネットを利用した副業はサラリーマンが帰宅後にやれるので人気があります。小さなお子様がいるお母さんも手が空いた時間を利用して稼いでいらっしゃいます。

副業の種類については別の記事でご説明しますが、例えば以下のようなものがあります。

ネットを利用した副業例
  • 物を売る(オリジナルのアクセサリー、写真、イラスト、小説)
  • 代行する(ライター、ホームページ作成、翻訳)
  • 教える(英会話、税金相談、占い)
  • メディアを作って広告収入を得る(YouTube、ブログ、Instagram)

副業の種類は星の数ほどあります。あなたが得意なことで、誰かが苦手なものがあり、そこに値が付けばビジネスになります。その売り手、買い手をインターネットが簡単に繋げてくれるので、誰でも副業が出来るわけです。

もしあなたが好きなことで稼げるようになれば、キャリアデザインの幅は大きく広がります。リスクも少ないので副業のメリットを理解し、ぜひチャレンジしてみてください。

今日のポイント:副業5つのメリット
  1. 自己実現
  2. 収入アップ
  3. 定年の無いキャリアデザイン
  4. 本業のキャリアアップ
  5. 起業への準備ステップ

副業のメリット1:自己実現

好きなことで稼ぐ

自分の好きなこと、得意なこと、経験などが誰かの役に立つことは誰でも嬉しいものです。元々は自分が好きで始めたことがその経験を積むうちに誰かに教えるレベル、販売出来るレベルになることはそれほど珍しいことではありません。

例えば冒頭でお話した例ですと、

「写真が好きで様々な景色を撮っていたら、ホームページの素材に使いたいから売ってくれと言われた」
「アイドルが好きでブログを書いていたら記事の依頼が来た」
「インスタグラムで情報発信していたら広告掲載の依頼が来た」

このように技術を高めれば依頼されることもあります。一般的には値段設定をして自分から販売したり仕事をもらってくることのほうが多いでしょう。

もちろん売れるレベル、サービスと言えるレベルまで高める必要はありますので本当に好き、誰よりも努力する自信があるようなことで勝負するべきです。

そこまで熱中できることでビジネスをするというのは、会社勤めだけでは得られない達成感があります。本業で生活の基盤を安定させつつ、好きなことでの自己実現を副業という形でチャレンジすることが可能なのです。

副業のメリット2:収入アップ

副業はダイレクトに収入アップに繋がるのが大きな魅力です。

好きなことなら月に3万〜5万円を副業で稼ぐのは会社勤めをしながらでも1年あれば可能です。会社の給料を5万円上げるのには何年掛かるでしょうか?

また副業は趣味や得意分野からの延長であることが多く、改めて追加する出費がありません。

写真ならカメラ代、英会話ならレッスン代、アイドルのおっかけならライブ代。これらは副業としてやらなくても出費していたものです。副業としてシフトチェンジする際に大きな投資をする必要がないわけです。

インターネットを使った副業ならほぼ無料で可能です。またビジネスを小さく始めることが出来るのもインターネット副業のメリットでしょう。

副業のメリット3:定年の無いキャリアデザイン

副業には定年がありません。誰にも決められることなく、続けたい限り続けることが可能です。

これはいつまでもやりがいのある仕事ができるということでもありますし、収入が続くということでもあります。

ライフスタイル、収入源が会社一本だった人は定年後に突然の不安、虚無感が襲ってきます。やりがいのある仕事を副業として進めておき、定年までにしっかりとしたビジネスにしておく。今あなたが40歳なら65歳までに、残り25年で月収10万円のビジネスにしておくというような計画です。

それほど無理のない、リアリティのあるキャリアデザインだとは思いませんか?

転職活動のメリット4:本業のキャリアアップ

実は副業は本業のキャリアアップに繋がります。私がそうだったので断言できます。

ではどうして副業が本業のキャリアアップに繋がるかと言いますと、副業をやっている人はオーナー感覚になるからです。経営者としての視点でビジネスを見れるようになるからですね。それは人事を決める部長クラスが求める人材であり、結果的にいい仕事、いいポストがまわってきます。(同僚からは変な考え方をするヤツ、気取った発言をするヤツと思われていたかもしれません)

ここでひとつだけ簡単な質問をさせていただきましょう。あなたが会社で社長とエレベーターでたまたま一緒になり、質問されたとします。

社長「サービス残業が多いって聞いたけど、ほんと?」

答えには何が入りますか?

「仕事が多すぎるんです」「タイムカードを押してから仕事を続けろと言うんです」「上司がなかなか帰ってくれないんです」「支払わないのは法律違反です」

このような感じでしょうか。

でもあなたが副業をやっていたら少し違うかもしれません。

「2つの業務について効率化出来るので上司に提案しています」
「単純業務をパート化することでコストダウンと残業削減が可能です」
「やったほうが良い業務が増えていますが、効果測定方法や廃止するタイミングが決まっていないのが問題です」

こんなに上手に切り替えせるかはわかりませんが、少なくとも私なら自分が上司の立場ならどう改善するかというスタンスで答えます。

あなたも自分がオーナーなら、自分の副業なら、そもそも無駄な作業はやりませんよね。利益が上がるとしても、コストや時間が掛かって割に合わないこともやらないでしょう。

しかしなぜか会社では慣習として昔からやってきた業務だから、やらないよりやったほうが良いからなどと、無駄に続けている業務はたくさんあります。それなのに残業の毎日が続いている本人たちは疲弊していて原因の究明や対策立案まで行う余裕がありません。

「人が少ないんですよ。ウチの会社はケチだから。」

これだけで終わると社内でのキャリアも終わります。自分のビジネスを持つことで部長や取締役たちと同じ目線で会社や業務を見れると、キャリアアップに繋がりますし面白い仕事も回ってきます。普段の会話の視点が、同僚たちと全く違う「オーナー感覚」だからですね。

副業のメリット5:起業の準備ステップ

5つ目のメリットは起業の準備ステップです。副業が大きなビジネスに育ってくると、起業という形にステップアップしていける可能性が出てきます。

経営の知識や経験のないサラリーマンはいきなり独立・起業ではなく、会社で勤めながら小さな副業でスタートしておけばリスクが少なくなります。本業での収入もあるので勉強する時間もありますし借金をする必要もないでしょう。

そういったゆとりのある中でこそ、わたしのような普通のサラリーマン副業、サラリーマン起業は成功すると思っています。いきなり独立して大きな借金をし、大きなお金を回していく技術もメンタルも持ち合わせていないのが普通です。

副業から起業へステップアップした場合のキャリアデザインとしては以下のようなイメージになるかと思います。

  • 会社に勤めながら、平日はネットで活動、週末はリアルで活動
  • 会社に勤めながら、個人事業主として開業。事業所得として納税と節税
  • 定年退職後、個人事業主として開業。貯金や年金とあわせて生活基盤の一部に。

地域に未着したビジネスでもいいですし、ネットを使ってパソコンひとつで好きな場所でやるビジネスも楽しいでしょう。副業はもとより、起業という形もキャリアデザインに組み込むと人生がさらに楽しいものとなるのは間違いありません。

補足:企業側の取り組み姿勢と厚生労働省の方針

最後に、「副業をそんなに堂々とやっていいものなの?」という疑問にお答えしておきたいと思います。

結論から申し上げておきますと

  1. 会社の就業規定を確認し、慎重に行動する
  2. 国は推進している

このようになります。つまり国は働き方改革で副業を推進している。でも企業はすぐに対応できるはずもなく、その方針に沿うような体制を作り始めている段階です。企業によって対応レベルに差がありますので、「国がやっていいって言うんだから禁止されるのはおかしい」と乱暴な行動に出るのはやめましょう。

厚生労働省は副業における企業側のメリットと、企業が取るべき体制について次のように示しています。
副業・兼業の促進に関するガイドライン(厚生労働省)PDF

【企業のメリット】

  1. 労働者が社内では得られない知識・スキルを獲得することができる
  2. 労働者の自律性・自主性を促すことができる
  3. 優秀な人材の獲得・流出の防止ができ、競争力が向上する
  4. 労働者が社外から新たな知識・情報や人脈を入れることで、事業機会の拡大につながる

【留意点】

  1. 必要な就業時間の把握・管理や健康管理への対応、職務専念義務、秘密保持義務、競業避止義務をどう確保するかという懸念への対応が必要である

【企業の対応】

  1. 裁判例を踏まえれば、原則、副業・兼業を認める方向とすることが適当である。副業・兼業を禁止、一律許可制にしている企業は、副業・兼業が自社での業務に支障をもたらすものかどうかを今一度精査したうえで、そのような事情がなければ、労働時間以外の時間については、労働者の希望に応じて、原則、副業・兼業を認める方向で検討することが求められる。
    また、実際に副業・兼業を進めるにあたっては、労働者と企業双方が納得感を持って進めることができるよう、労働者と十分にコミュニケーションをとることが重要である。

企業側にもメリットがある副業であり、やって当然の時代が来るのは近いですが、過渡期ではあることは確かですので勤めている会社の状況に合わせた動きをしていきましょう。

まとめ:大きなチャンス「副業」をキャリアに組み込もう

副業には5つの大きなメリットがあることをご説明しました。キャリアデザインに組み込むことでより豊かな人生を描ける、そんなイメージが出来たでしょうか?

今日のポイント:副業5つのメリット
  1. 自己実現
  2. 収入アップ
  3. 定年の無いキャリアデザイン
  4. 本業のキャリアアップ
  5. 起業への準備ステップ

それこそ昔は副業は禁止、起業はお金持ちの特権という夢物語でした。それが今では副業を行う環境が整ってきており、さらには国も推進してくれています。

副業している社員を雇用する企業としてもビジネスマインドを持った社員、幅広い知識を持った社員、(稼げるほどの)専門性の高い技術を持った社員がいることは大きなメリットとなり、ゆくゆくはライバル会社との競争力になることが予想されます。

あなたの未来のため、今お勤めの会社に貢献するため、そしてあなたの得意分野で喜んでもらえる将来のお客様のため、ぜひ副業にチャレンジしてみてください。